コロナ禍の社会で薬剤師の存在を国民に理解してもらう努力をしているのだろうか?
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~コロナ感染拡大のため研修会無くなりました。~
※) 中原先生からのメッセージ:
2020年が世界規模でこのような混乱が起きる年になることを想定内としていた人ははたしていたのでしょうか。3月の時点では年内にはある程度落ち着くことを願い、自粛に努めた人たちが多く見られました。私は3月の時点で、講演会等においてはっきりと「マスコミのテロリスト達から国民を守ることが、薬剤師の使命」と宣言しました。ここで言う私のテロリスト達とは、情報を駆使して過剰な恐怖感を国民に与え、社会活動を混乱させ、その不安の矛先を政権にむけさせようとする勢力のことであります。もちろん全てのマスコミがそうだとは思っていません。
私はいつも「薬剤師の美徳とは 中立性、客観性、論理性優れ、それに基づく情報の発信を国民に対し行うことである。」と言い続けています。まさに私から見れば、マスコミの新コロナの報道ぶりは、中立性に欠けた情緒的な内容が、連日繰り返され、国民は過剰な恐怖感とコロナ患者への偏見と差別が生まれています。
一方、薬機法の改正やデジタル化による規制撤廃という政府の方針の中で 継続的服薬指導の義務化、調剤薬局の薬剤師の常駐廃止も明確化されています。私は数年前から薬剤師の2/3は失職する時代がもうすぐ来ると断言してきました。今こそ薬剤師として生きのこるにはどう考え、どう行動すべきかを本音で明示します。